会社案内・工場からの便り - 木箱のオーダーメイド製作・販売の北村木箱〈製造元〉
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会社概要
商号 | 北村木箱株式会社 |
代表者 | 代表取締役社長 北村 隆司 |
創業 | 1948 年(昭和 23 年) |
設立 | 1969年(昭和44年12月18日) |
資本金 | 1,000 万円 |
所在地 | 石川県小松市高堂町ロ 25 |
登録 番号 | T2220001011897 |
TEL / FAX | 0761-21-1253(代表) / 0761-21-1252 |
info@wp-kitamura.jp info@kiri85.com(桐箱 .com) | |
ホームページ | https://www.wp-kitamura.jp https://www.kiri85.com(桐箱 .com) |
事業内容 | ◇木製容器製造・卸・販売 桐箱、樅箱、ファルカタ箱、杉箱 美術・伝統工芸品用木箱 食品・ギフト用木箱 素麺用木箱 重箱 日本酒・ワイン用木箱 塗箱 ディスプレイ用木製品全般 ◇包装資材販売 真田紐 |
サービス特徴 | ※各種オーダーサイズを短納期で製作・対応いたします。 ※オーダーメイドで 一個~何万個でもお受けいたします。 |
取引銀行 | 北陸銀行小松支店 北國銀行寺井支店 |
経営理念
社長メッセージ
「木」のように成長し、 「森」のように豊かな企業を目指して
創業者 北村正一が昭和 23 年に現在の石川県小松市高堂町で、桐箱製造を始めて七十有余年。「感謝と報恩の心は より良き人間関係の源である」創業以来の変わらぬ理念のもと「木」が年輪を重ね成長していくように、一歩一歩着実に成長を続け、木製パッケージの価値を追求しお届けしてまいりました。 地球環境の変化にともない、間伐材の利用、環境問題 適応素材ファルカタ材の導入、持続可能な森林管理木材の使用等、地球にやさしい、人にやさしいパッケージの提案・提供ができる企業になりました。
今後も 私たちは常に木のぬくもりに触れ、自然と共生できる社会をめざして「木」のように成長し、「森」のように豊かな企業を目指し、努力してまいります。
会社沿革
1948年(昭和23年) | 北村正一(前会長) 桐箱製造創業 | |
1961年(昭和36年) | 製造工場 新築 | |
1965年(昭和40年) | 樅(モミ)木箱製造開始 | |
1969年(昭和44年) | 北村木箱(株)を設立 本社・第一工場新築移転 | |
1973年(昭和48年) | 木箱の需要増にともない、製品・資材倉庫、第 2 工場新築 | |
1979年(昭和54年) | 木材乾燥場・第 3 工場新築 | |
1985年(昭和60年) | 本社社屋新築 | |
1988年(昭和63年) | 製品第 1 倉庫新築 | |
2002年(平成14年) | 製品第 2 倉庫新築 | |
2017年(平成29年) | 社員第 3 駐車場増設 |
工場からの便り
工場長あいさつ
木箱は様々な工程を経て、お客様の大切な品物をやさしく包む パッケージ・演出できる製品となります。
当社はオーダーメイドで 1個から何万個単位まで対応できる生産体制で、各種ご要望をカタチにできる技術人の育成、新たな手法の開発などにも力を入れています。長年培ってきたノウハウやチームワークで、技術・品質・コスト・納期面など生産性の高い工場づくりを目指し、改善・改良を重ねています。日々の製作に真心をこめて丁寧にひとつひとつ対応し、お客様に満足と安心してご利用いただける仕事を心がけていきます。
木取り・仕組み工程
木箱製作の最初の工程、裁断と仕組みを行います。寸法・仕組みの正確さと小口をきれいに裁断することを心がけています。はじめからきれいでなければ美しい箱には仕上がらないので、注意を払って作業しています。
職場には気の合う仲間がたくさんいて毎日仕事にくるのが楽しみです。
蓋加工工程
蓋はその箱の鏡ですのできれいに削っています。中に入る品物やお客様の希望に合わせ微調整し作業しています。
また、木は生きものですので季節ごとにやり方を変え、問題が起きたときは各工程の皆と相談しながらやっています。
印刷工程
木箱の蓋や側面に入るロゴや商品名をスクリーン印刷や焼印・箔押しなどお客様の希望に合わせ印刷しています。
印刷部分は箱の顔なので細やかな気配りで刷っています。
色々なものを印刷するので毎日が勉強です。
箱組み工程
箱組みの工程は木取り後の材料を箱として立体化していきます。木箱の寸法、材質、数量などによって手組みと機械組みの二つに分かれています。
手組み、機械組みともに安全面・寸法確認に十分注意し、美しく組むことを心がけています。
仕切工程
ここでは組んだ木箱の中に仕切をつけています。ほとんどがボンドを使っての接着なのですが、不必要なところにボンドがつくと見た目が悪くなるので細心の注意で作業しています。少し気を配るだけで仕上がりは全然違います。
これからも品質向上に努めていきたいです。
蓋・底貼工程
木箱の蓋と底を貼る作業をしています。木は生きものですので季節や材質によって貼り方が違います。箱の中に入る品物やどのような方が使われるのかなど、思いうかべながら気をつけて作業しています。お客様の希望に応えられるような仕事をしていきたいです。
仕上げ工程
組んだ木箱の仕上げを専用の機械で削り、面取りなどを行っています。色々なサイズ・材質があるので、その木箱にもっとも適した方法で仕上げを行います。
仕上げが正確にできていないと後の工程に支障をきたし、出来上がらないので注意して作業しています。
検品工程
この工程が最終工程なのでお客様に満足していただけるよう、悪いところ・不都合なところがないかをチェック・手直しし、万全の品質でお届けできるよう態勢を整えて作業しています。